国民年金基金の補足

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KAWACHI

こんにちは、KAWACHIです。

前回、僕が国民年金基金に加入したという話をしました。
が、その加入手順に一切触れてませんでした。
別に調べれば調べられるし、不要だと思うのですが、かるく手順も書いておこうかなと思いました。
加入を検討したい人がいたら、おおよその流れを最初に知っておきたいだろうなと思ったからです。

今回は短文でサクッと終わります!
(とか言いつつ、また話がそれて長くならないか不安…。)

手順1.資料送付を申し込む

国民年金基金って、いまどきネットで直接申し込めないんですね。
まず、ネットで資料送付を申し込んで、届いた資料のなかに申込書が入ってるって感じです。

でも、これ逆にいいと思います。
画面だけで見てると、パッパと決めてしまう人もいると思うので、2段階にすることでよりしっかり検討すると思います。

資料送付を依頼するためにまず、国民年金基金のサイトに行きます。

めっちゃ分かりやすく「資料請求はこちら」というボタンが右上にあるのでクリックします。

(平成31年3月までは)地域型・職能型を選ぶ画面になるので、好きな方を選びます。
⇒どっちか悩む人は この後の写真の下 のおまけの一言 を参照。

あとは必要事項を入力して画面を進んでいけば、やがて自宅に資料と申込書が届きます。
こんな雰囲気の封筒です。
暇つぶしに消印と電話番号にモザイクかけてます。(何の意味が?)

平成31年3月までの申し込みだと、地域型と職能型を選ぶことになっています。
どっちを選んでも内容は一緒です。

何だよそれ?一緒だったら何で分けてんだよ?って感じですよね。

平成31年4月以降は全部合併して1つになるそうです。
なので、31年4月以降にこれ読んでる人はこのおまけの一言、関係ありません。

地域型っていうのは各都道府県が運営してるもので、職能型っていうのは弁護士とか医師とか22種類の職能型があって各職業ごとに運営してるそうです。
自分の住んでる地域、もしくは自分の職業に加入します。

神奈川で加入して東京に引っ越すとか、医師だったけど別の職業に転職するとか、そういうことがあると引越しなどを届け出る必要があります。
3ヶ月以内に届け出ないと失効するそうです。

なんでだよ、まじで!めっちゃ支払ってるのに3ヶ月忘れたら失効ってひどすぎだろ!、悪魔か!?

…という意見が多かったから合併したのでしょうねw

なんか分けた理由もよく分かりません。
ググってみると、「同じ職業なら同じような掛け方をする人が多いだろうし運営が効率的だから」とかいう理由が書かれてたけど、どう考えても一本化した方が効率的だと思うんですよね。
だいいち、加入者にとって無意味にシンプルでなくなるだけですよね。

なんなんでしょうね。背景になんらかの大人の事情があったような気がして仕方ないんですけど。

手順2.資料を読んで申し込み内容を決める

数日すると上のような封筒に入って、資料が自宅に郵送されてきます。

性別と年齢によっての掛金に対する受給額が書かれてます。
また、A型、B型、I~Ⅴ型という種類があります。

これは僕が説明するより資料の方が分かりやすいと思うので、資料を読んでください。
あんまり短時間でパッパと済ませようとしないで、十分に時間があるときにしっかり腰をすえて確認する方がいいと思います。
僕は前もってネットで見てたのもあるので、じっくり読んで申込書書くまで1時間もかからなかったと思います。

引き落としする銀行の届け出印が必要なので準備しておきましょう。

これ間違った印押しちゃったり、雑に押しちゃうと、多分、電話かかってきて再送しなきゃいけなくなるんだと思います。

あと、僕が申し込み時に気になったのは国民年金付加保険料ですかね。
国民年金(基金じゃないほう)って、付加保険料というのがあって毎月400円余計に払うだけで受給額が上がるんですね。
年金を2年間、受給するだけで元が取れるという優れものなんですけど、これ払ってる人と払ってない人がいます。

国民年金基金はこの年金付加保険料も代行してます。
つまり、国民年金基金に加入すると、年金の付加保険料を支払わなくても同じ恩恵を受けることが出来るようになります。

で僕は「じゃ、事前に解約手続きする必要あるの?」と思って、資料が届く前にわざわざ年金センターに確認しちゃったのですが、これは手続き不要です。
国民年金基金に加入すると、年金基金のほうから自動的に停止の手続きが取られるそうです。

いやーしかし、ここでも思うんだけど、ほぼほぼ絶対得な付加保険料が任意の加入ってさ、なんでそんなややこしい仕組みにするんでしょうね?
国民年金入ったら自動で付加保険料も加入にすればいいんじゃなかろうか。
なんで超美味しいとこだけ加入しないこともできる加入方法とか準備するんだろうか。

手順3.記入して捺印して送付

もうここ説明不要だと思いますけど、一応。

必要事項を記入して、銀行の届出印を押すべとこに押して申込書を送付します。

どれくらいだったかな?
1週間くらいだったかな?
そんなもんで、「正式な手続きはもう少し時間かかるけど、とりあえず受け付けたよ」っていう連絡の封筒が届きました。

引き落としは、毎月納付の場合、加入月の翌々月1日に初回加入月分が引き落とされる感じみたいです。
8月加入だったら10月1日に8月分が引き落とされるってことですね。

1年前納の場合、最初の年度は毎月納付になって、翌年度分から毎年6月1日振替だそうです。

何かに悩んだら?

もし何かに悩むことがあったら、届いた資料の封筒に電話番号が書かれてるのでそこに電話してみると良いですね。
不安なまま申し込まないで、よく納得してから申し込むのが良いですね。
※僕の封筒の電話番号をここに書かなかったのは、僕は東京都国民年金基金への申し込みだったので、他の都道府県の方や平成31年4月合併以降に申し込む方には関係ない電話番号になりそうだったからです。

あー、さらっと書くとか言いつつ、やはり、そこそこ長めになってしまった…。(^^;
おまけの一言がなければ短文なのにww
ではまた~!